愛犬との旅行準備
大切な家族である愛犬との旅、おもいきり楽しみたいですね。旅行を楽しむには、事前の準備がとても大事。
周りに迷惑をかけないように、そして人と愛犬が快適であるように、必要な情報を集めました。
周りに迷惑をかけないように、そして人と愛犬が快適であるように、必要な情報を集めました。
- 旅行前の
注意点 - 旅行中の
移動 - 旅行中の
生活・マナー
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愛犬との旅行を検討する際は、まず旅行が可能な時期であるかを調べておく必要があります。
後で困ることが無いように、しっかりチェックしておきましょう。健康管理
ワクチンの接種 法律で定められている狂犬病ワクチンの接種。ジステンバーなどの各種感染症の予防接種は、自分のワンちゃんはもちろん、他のワンちゃんを守るためにも、必ず事前に済ませておいてください。- ホテルビワドッグのご宿泊・日帰りドッグランご利用時には、狂犬病予防注射済証または鑑札と、感染症ワクチン予防接種の証明書が必要です。
旅行時期の調整 各種予防ワクチンの再接種時期と旅行予定日が重ならないか、女の子のワンちゃんであれば生理期間や発情シーズンと重ならないか、病気やケガなどがないかなど、いつも以上に健康面でのチェックを怠らないようにしましょう。少し様子がおかしい、体調が悪い場合は旅行時期を見直す必要があります。身だしなみ
出発前に清潔に 旅行前の身だしなみとして、事前にシャンプーをしておきましょう。ノミ・ダニの駆除のほか、抜け毛の予防にもなります。ホテルビワドッグご宿泊、日帰りドッグランご利用時の利用規約はこちらをご確認ください。 -
飼主は、行先や移動にかかる所要時間が分かっていますが、ワンちゃんはそれが分からず、車や電車での移動に
ストレスを感じることもあります。前もって出来る対処法を把握して、愛犬との旅を快適なものにしたいですね。乗り物酔い
嘔吐以外にも、普段よりよだれやあくびが多い、フラフラするなどの症状がある場合、乗り物酔いが疑われます。人と同様、気持ちが悪い状態が続くので、乗り物酔いをしないよう、事前に対処してあげましょう。乗車前の食事に注意する 空腹や満腹の状態では酔いやすくなります。胃に食べ物が残った状態は、気持ち悪さがアップするので、食後すぐに乗せないようにしましょう。車内のにおいに気をつける タバコ・香水・芳香剤・食べ物のにおいなど、犬にとっては苦手なにおいである場合があります。においの元を除去し、換気をして空気を入れ替えてあげましょう。愛犬の体を安定させる 犬は人に比べて平衡感覚が優れているため、車内の揺れや振動に敏感です。犬用シートベルトの着用、キャリーやドライブボックス・クレートに入れて固定するなどして、愛犬の体が安定するようにしてあげましょう。また、優しい運転を心がけるようにしましょう。動物病院で処方される酔い止め薬を飲む 現在は、鎮静作用のないお薬があり、服用後もボーっとするなどの症状がありません。乗り物酔いが強いワンちゃんは、事前にお薬を貰っておくのもひとつですね。休憩
人と同様に、犬も長時間のドライブは疲れます。長距離を移動する際は、こまめに休憩をとるようにしましょう。 サービスエリアによっては、ドッグランや犬用の設備があるところもあります。上手く利用して、愛犬も人もリフレッシュ出来ると良いですね。【参考サイト】NEXCO西日本のSA・PA情報/ドッグラン https://www.w-holdings.co.jp/service/dogrun/車内マナー
正しく座らせる 運転手と一緒に座っているワンちゃんを見かけることがありますが、やはり運転の妨げとなり危険です。セーフティハーネスやドライブボックスを使って、車内で大人しく座るように指導しましょう。窓からの顔出し 窓から顔を出すのが好きなワンちゃんは多いですが、信号待ちの間に外に出たり、他の車やバイクに吠えたりすると危険です。リードを付けておく、窓をロックするなどの注意が必要です。その他
車内熱中症に注意 気温が高い季節や天気が良い日は、車内の温度がどんどん上がります。長時間車に放置することは、命の危険があるので特に注意が必要です。短時間、車内に愛犬を残す場合でも、常に連れていることを忘れないようにしましょう。また、こまめに水分を与えることも必要です。 -
愛犬家として、旅行をする時もマナーには気を配りたいものです。中には犬が苦手な人もいますので、
外出先では愛犬をコントロールできる状況にするなど配慮し、互いに気持ちよく過ごせるようにしたいですね。食
いつも食べているフード、おやつ類を用意 慣れない旅先で体調を崩さないように、普段食べているものを用意すると安心です。一食ずつ小分けにしておくと便利で、待たせる時間も少なくてすみます。おすすめはドライフード 持ち運びにはドライフードが便利で日持ちがします。通常手作りの食事を与えている場合は、出発前から少しずつ慣れさせて様子を見ると良いでしょう。食器、飲用水も用意 食事や水を出しやすいように、食器も出しやすい箇所に用意しておくと便利です。レストランやカフェでの食事 食事中も、他のお客さんやペットに飛びかからないように注意しましょう。
トイレ
宿泊施設内での排泄場所 お部屋に着いたら、トイレシートを敷いて排泄の場所が分かるようにセッティングしましょう。排泄物の処理 愛犬が粗相をしたら、きちんと処理を。環境が変わると、日頃マーキングをしないワンちゃんでもしてしまう可能性があります(男の子のワンちゃん)。必要に応じて、マナーバンドを使用すると良いでしょう。マナー
リード着用 ノーリードがOKな場所以外は、リードを付けて愛犬をコントロールできるようにしましょう。吠えたら注意する 他の犬も吠えだす場合があるので、興奮しないように注意しましょう。入館前、足を清潔に 館内に入る際は、愛犬の足の汚れを落とすようにしましょう。施設によっては足洗い場が利用できる場合もあります。無い場合は、濡れタオルなどを用意しておくと便利です。
持ち物チェックリスト
愛犬との旅行に必要な持ち物をリストアップしました。 その他、自分の愛犬には必要と思う物を加えてご準備ください。
日用品
- フード&食器
- おやつ
- 首輪&リード
- 鑑札(迷子札)
- 水&水入れ
- タオル
- ウェットティッシュ
- おもちゃ
- お気に入りのマット(毛布等)
- ケージ
トイレグッズ
- ビニール袋
- トイレシート
- トイレットペーパー
- 愛犬のおむつ
お掃除グッズ
- 粘着ローラー
- 消臭スプレー
その他
- 救急セット
- 予防接種証明書
- 雨具
- かかりつけ動物病院の連絡先
*印がついているものは、ビワドッグにて貸出用のご用意がございます。
数に限りがありますので、お持ちいただく事をおすすめ致します。